DATA

データ

土地面積198.35�屐�60.00坪）

住居面積109.28�屐�33.05坪）

DESIGN OVERVIEW

設計概要

新たに分譲された区画の一つで、北に道路、南の既存の周囲の敷地や建物とはズレが生じた計画地となっています。
南に面した隣地の建物のズレから生まれた空間から視界が広がり、その方向を重視しながら庭の位置が決まり、そして最大限の広さを確保するべく、道路からの駐車スペースやアプローチも含めて建物の形状が決まっていきました。
住まいの核となる家族室が周囲の視線を回避しつつ庭に対していかに開くかがまず最初の考えで、それを中心に家族室に至るまでの玄関からセミオープンな2階への階段、ホールに開放的なオープン洗面や広めの水周り空間、キッチンと隣接する充実したパントリー空間、そして収納スペースまでを適材適所に配しながら、日常の機能や動線をほどよく融合させることで生まれた住まいとなりました。
まるでテトロミノのような形状に併せて過ごす日常には、光や風をはじめ空間の演出が発見できることを楽しむかのように、豊かに暮らす家族のシーンが自然と思い浮かびます。
BUILD LIST